本研究室に配属される卒研生ならびに大学院生を募集しています。
指導方針
卒業研究では、一つのシステムを一人で構築し、実際に運用することを目指します(何のシステムに携わるかは、相談の上決定します)。
学類の授業で学習してきた知識に加え、実際にものを作る過程で機械加工の方法や、企業で多く使われているソフトウェアを用いたプログラミングなどに携わることになります。 これらのアプローチを通して、システム設計の難しさ、面白さを身をもって知るとともに、将来活躍する場所を限定しない行動力を養成します。
大学院では、実機作製や実験による検証などのハードウェア的なアプローチと、計算機シミュレーションなどによるソフトウェア的なアプローチの両面から研究に取り組むよう指導します。これにより、研究室を出て将来社会で活躍する際に、活躍する場所を限定しない広い知識と行動力を養成します。協調性があり、好奇心があって、研究意欲旺盛な人を歓迎します。
研究室に入る前の予備知識
研究に対する興味、情熱、行動力、協調性を求めます。食わず嫌いをしない姿勢を特に歓迎します。本研究室ではMATLAB、LabVIEW等のプログラミング言語を用いたり、ボール盤を用いた機械加工をしたり、アナログ回路を自分で組んだりしますが、最初は何も分からない人でも、最後は使いこなせるようになっています。
研究室の見学・相談について
研究室を選択する際には、実際に研究室を見学してその雰囲気を知ることが最も重要であると考えています。見学・相談を希望される場合は、メールにて [通信システム研究室見学希望] という件名でご連絡ください。一人一人に教員が直接対応し、普段通りの研究室をご覧いただきます。
E-mail: ebihara <at mark> iit.tsukuba.ac.jp
オープンキャンパス
毎年実施しているオープンキャンパスでは、各研究室の日頃の研究成果の展示や、入試説明会などが開催されます。通信システム研究室も日頃の研究成果を展示していますので、気軽に覗いてみて下さい(オープンキャンパスへの参加は予約不要です)。詳細は知能機能システム学位プログラムのホームページをご参照下さい (link).